インターエデュに女子学院の大学合格実績が掲載されたので、難関国立大合格力を算出します。
女子学院の難関国立大合格力の推移(2021~2023年)
「難関国立大合格力」の算出対象(東大、京大、一橋大、東工大、国公立大学医学部(防衛医大除く))を集計しました。(東大理3、京大医学部についてはダブルカウントしない)
合格者数はインターエデュを参照しています。(4月7日時点)
大学/入試年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
東京大 | 22 | 31 | 27 |
京都大 | 5 | 11 | 6 |
一橋大 | 7 | 11 | 9 |
東工大 | 7 | 4 | 8 |
国公医 | 17 | 13 | 14 |
合計 | 58 | 70 | 64 |
卒業者数 | 214 | 222 | 214 |
難関国立大合格力 | 27% | 32% | 30% |
(参考)私医 | 56 | 55 | 53 |
昨年よりは下がりましたが、女子校としては桜蔭に次ぐナンバー2の位置をキープしました。
入口偏差値も変動が少ないので、難関国立大合格力としてはこのレベルをしばらく維持しそうです。
ただ、今年の豊島岡の難関国立大合格力が27%となっており、来年以降抜かれる可能性が出てきました。(東大合格者数に関しては今年は豊島岡が30名で、抜かれています)
と言うか、豊島岡は高校入試廃止後の卒業生の代では難関国立大合格力が更に上がる可能性が高いので、数年で抜かれる可能性の方が高いと見ています。
そうなると、進学実績を重視する家庭は豊島岡を選択する確率が上がるので、女子学院も安泰ではないでしょう。