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女子学院の難関国立大現役合格率の推移(2024年)

分析

今回は女子学院の難関国立大現役合格率がどうなったのか見てみます。

合格者数はインターエデュを参照しています。(4月9日時点)

「難関国立大現役合格率」の定義

東大、一橋大、東工大、京大、国公立医(防衛医除く)の現役合格者数の合計を卒業生数で割ったもの(東大医、京大医のダブルカウントはしない)

女子学院の難関国立大現役合格率の推移(2021~2024年)

大学/入試年2021年2022年2023年2024年
東京大21282225
京都大4866
一橋大71064
東工大4378
国公医13985
合計47584948
卒業者数214222214211
難関国立大
現役合格率
22.0%26.1%22.9%22.7%

昨年とほぼ同じ数値であり、ここ数年は安定しています。

女子校の中では、豊島岡が近年同じような数値でライバルのような存在になっていますが、2024年は豊島岡が16.7%と数字を下げたこともあり、女子学院が桜蔭に次ぐ2位になりました。

ただ、豊島岡は高入廃止の効果で難関国立大現役合格率が上がってくる可能性が高いので、その結果、女子学院が2位を守るのは難しくなるというのが私の見立てです。

また、国公立大医学部の合格者数が年々減っていることで、医学部志望の家庭がより豊島岡に流れていくことが予想されるため、安心はできない状態だと考えています。

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