合格力判定サピックスオープンの合判ガイドから入試難易度を予測

分析
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合判ガイドの価値とは

6年生は合格力判定サピックスオープンの3回目まで終わった頃だと思いますが、サピックスオープンの際に配られる合判ガイドは、志望校の難易度を予測する上で非常に価値があります。

なぜそこまで価値があるかと言うと、

  • その学校を志望している人が、前回のサピックスオープンでどの位の偏差値だったかの分布が分かる
  • その分布を過去2年分と比較できる

ことが理由です。

つまり、各学校について、例年と比較してレベルの高い人が多く受けそうかどうか、知ることができるのです。

合判ガイドには、サピックスが分析した内容をスライドにまとめたものが載っていますが、割とさらっと書いてあるので、志望校について細かく知りたい場合は、この分布は重宝します。

昨年、兄が6年生の際は、麻布について下のグラフを作成して過去2年分と比較してみました。
今年の情報は反映していないので、お間違えなく。

横軸は偏差値で、60であれば60以上62未満を表します。縦軸が人数です。
スペースの関係上、48未満の人数は全て48として加算しています。

凡例はSOの実施年で、「2018-3」とあるのが、昨年の第3回合格力判定SOで配られた合判ガイドに載っていた数値(=第2回SOの結果偏差値)をもとにしたものです。

このグラフから分かること

昨年はこのグラフから以下のことが分かりました。

  • 2017年(2018年入試組)は64以上の層が少なく、学校の偏差値は2016年と変わらず60であったとは言え、条件的には多少有利だったと思われる
  • 2018年(2019年入試組)は2016年よりも更に60以上の層の志望者が多く、近年では最も難化しそう(>_<)

結局、麻布の偏差値は2019年入試の後、2上昇して62になりましたが、このようにある程度予測できました。
出願者数も前年比10%程度増加しましたが、それよりも上位層の受験者が多かったことの方が影響したでしょう。

今年の合格力判定SOの合判ガイドを使えば、来年の入試の難易度も予測できると思うので、興味のある方はやってみてください。
特に、第4回合格力判定SOの際に配布される合判ガイドは、入試前に得られる、志望者動向に関する最後の情報なので、より重要です。
サピは、どの学校を何人受験するとかは教えてくれないので。
校舎単位でも教えてくれないはず。

注意点

ひとつ注意点としては、このやり方で難易度を予測したとしても、偏差値表の偏差値から大幅に変わることはない(大きくても実質的な偏差値が2変動する程度)ので、これによって志望校を変えるというよりは、迷っていた場合の判断材料に使う程度だと思います。

また、変にプレッシャーがかかるので、お子さんに伝えるのも避けた方がいいでしょう。

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