開成の学校ホームページに2025年の進学実績が掲載されたので、2024年~2025年の東京一科国医+早慶現役進学率の推移を見てみます。
東京一科国医+早慶現役進学率の定義
東大、京大、一橋大、東科大、国公立大医学部、早稲田大、慶応大への現役進学者数を卒業者数で割ったもの
※一部の旧帝大や私大医学部もこれに匹敵する難易度の学校がありますが、ここでは対象外としています
開成の東京一科国医+早慶現役進学率(2024~2025年)
進学先/入試年 | 2024年 | 2025年 |
東大 | 117 | 107 |
京大 | 15 | 8 |
一橋大 | 7 | 12 |
東科大 | 6 | 5 |
上記以外の国公立医 | 21 | 32 |
早稲田 | 27 | 18 |
慶應 | 15 | 25 |
合計 | 208 | 207 |
卒業者数 | 402 | 396 |
早慶以上現役進学率 | 51.7% | 52.3% |
昨年とほとんど変わらず、2人に1人が現役で早慶以上に進学したことになります。
残り半分は、東大や国医を目指して浪人する生徒と、私立医学部等の他大学に進学する生徒がメインとなります。
世間一般のイメージだと、生徒の大半が東大に入るイメージがあると思いますが、そこまで甘くないということです。
敢えて昨年と違う点を挙げるとすれば、昨年は早稲田の進学者数の方が慶應より多かったですが、今年は慶應の方が多くなっています。
この辺は毎年変わるので、たまたまのような気がしますね。