洗足学園の学校ホームページで2024年の進学実績が掲載されたので、2022年~2024年の早慶以上現役進学率を比較してみます。
早慶以上現役進学率の定義
東大、京大、一橋大、東工大、国公立大医学部、早稲田大、慶応大への現役進学者数を卒業生数で割ったもの
※一部の旧帝大や私大医学部もこれに匹敵する難易度の学校がありますが、ここでは対象外としています
洗足学園の早慶以上現役進学率(2022~2024年)
進学先/入試年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
東京一工 | 29 | 26 | 22 |
上記以外の国公立医 | 2 | 3 | 5 |
早稲田 | 34 | 30 | 34 |
慶應 | 37 | 35 | 24 |
合計 | 102 | 94 | 85 |
卒業者数 | 228 | 229 | 238 |
早慶以上現役進学率 | 44.7% | 41.0% | 35.7% |
2年連続で下がっていますが、鷗友学園女子が27.5%→28.5%→32.2%であることを考えると、2年前の実績が良過ぎたという感じかも知れません。
入口偏差値を考慮すると、3人に1人以上が早慶以上に現役で進学しているというのは、健闘していると言えます。
入口偏差値の上昇に伴い、どこまで進学実績が上がってくるかは注目です。