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豊島岡の「進学実績」(2023年)

分析

豊島岡のホームページに2023年の「進学実績」が掲載されたので、「現役で早慶以上進学率」を算出してみます。

「現役で早慶以上進学率」の定義

「進学実績」において、現役での「旧帝大」「一橋大」「東工大」「左記大学以外の国公立医学部」「早慶」への進学者数を合計し、それを卒業者数で割ったもの

厳密には、順天堂などいくつかの私大医学部もこれに匹敵する難易度ですが、分かり易さを優先して対象外とします。

豊島岡の「現役で早慶以上進学率」(2023年)

進学先/入試年2023年
旧帝大+一工67
上記以外の国公立医18
早慶58
合計143
卒業者数332
現役で早慶以上進学率43%

旧帝+一工+国公立医で26%、それに早慶を含めると43%となります。

合格実績が近い女子学院が進学先を公表していないので、正確な比較は難しいですが、女子校としては桜蔭に次ぐ、2番手を争う存在であることは間違いないでしょう。

高校入試を廃止したことにより、今後、卒業生あたりの進学実績は更に伸びてくるので、今まで桜蔭には届かないので女子学院を第一志望としていた層が、豊島岡を第一志望にするケースが増えてくることが予想されます。

校風重視なら女子学院志望、進学実績重視なら豊島岡志望という傾向になっていくということですが、それは女子学院の今後の大学合格実績においてはネガティブ要素となります。

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