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洗足の「進学実績」(2023年)

分析

洗足についても、学校ホームページで2023年の進学実績が掲載されたので、「現役で早慶以上進学率」を算出してみます。

「現役で早慶以上進学率」の定義

「進学実績」において、現役での「旧帝大」「一橋大」「東工大」「左記大学以外の国公立医学部」「早慶」への進学者数を合計し、それを卒業者数で割ったもの

厳密には、順天堂などいくつかの私大医学部もこれに匹敵する難易度ですが、分かり易さを優先して対象外とします。

洗足の「現役で早慶以上進学率」(2023年)

進学先/入試年2023年
旧帝大+一工30
上記以外の国公立医3
早慶65
合計98
卒業者数229
現役で早慶以上進学率43%

43%は前回の記事に書いた豊島岡と同じ数値となりました。

一工や国公立医の割合は豊島岡の方が多く、上位層の厚さでは差がありますが、入口偏差値(6年前の2/1 53、2/2 55)を考えると、出口の良さが目立ちます。

ここ数年、偏差値が上昇し続けているのも納得です。

入口偏差値の上昇に伴い、少なくとも今後6年は進学実績が更に伸びる可能性が高いですが、それでどこまで女子校2番手の座を争う女子学院、豊島岡に迫れるかがポイントになりそうです。

その2校に遜色ないレベルまで実績を伸ばせれば、神奈川県や東京の城南地区の上位層を更に集めることができるようになり、女子校における聖光のポジションを獲得することも見えてきます。

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