2019年の長男の入試の前には、出そうな時事問題を予想し、必要な知識を新聞やWebで調べて教えていました。
時事問題をまとめている本とかもありますが、最近のネタはキャッチアップできていないので、最近のものは自分で調べた方が良いという考えです。
最近話題になっている社会問題とか、科学の進歩などが出る傾向があるので、そういう観点での予想です。
その時は、マイクロプラスチック問題とSDGsが出ると予想してたのですが、受験した学校では結局出なかったっぽいです。
2019年も色々なことがあったので、2020年で出そうな時事問題を予想してみます。
思考力重視の学校や、記述が多い学校をイメージした予想です。
2020年入試で出そうな時事問題
AI(人工知能)
AIの意味を問うというよりは、以下のような人間との関係性についての問いが考えられます。
- AIで仕事が無くなると言われるが、AIによって人類が豊かになるためには、どうすればいいのか
- AIと人間の違いは?
- AIを使う上で守るべきルール
また、AIの問題点に着目した問いも考えれます。
現在、言われているAIの問題点は以下のようなことです。
- 人間の仕事が奪われる
- 軍事利用
- 過失責任の所在が不明。問題が発生しても責任取ってくれない
- 判断の根拠が分からないので納得感がない
地球温暖化
2019年は多くの台風被害が発生しましたが、近年台風被害が大きくなっているのは地球温暖化も要因のひとつと言われているので、それに絡めた問いが考えられます。
- 地球温暖化はどのような原因で発生しているのか
- 何故、なかなか解決できないのか
- 地球温暖化で台風の勢力が強まるのは何故か?(海水温が上昇することで台風の勢力がさらに強まる)
- このままいくと地球規模でどのような問題が発生するのか
スマホ依存
中学校ではスマホ依存が問題になっており、保護者会でもスマホ依存について言及がありました。
学校としても、スマホとの正しい付き合い方を理解している(実行できるは別だが)生徒が欲しいはずなので、スマホ依存という社会問題を出題してもおかしくないと思います。
- 何故、スマホ依存は問題なのか
- スマホ自体は非常に便利なツールなので、正しく付き合うためにはどうしたら良いか
- 授業におけるスマホルールどうしたらいいか
天皇の交代(新元号)
元号の変更は滅多にないことなので、問題を出してくる可能性があります。
- 明治から令和までの元号の順番や長さ(長く続いた順に並べるとか)
- それぞれの時代の特徴を選択肢から選ぶ
世界遺産
世界遺産は頻出ですよね。
2019年は大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」がユネスコの世界文化遺産に登録されたので、これは当然覚えておく必要があります。
また、それに絡めて古墳の問題が出る可能性があります。
はやぶさ2
2019年2月、小惑星リュウグウに向かった探査機「はやぶさ2」が無事着陸に成功しました。
試料の採取は7月の2回目の着陸時にチャレンジし、成功しています。
- はやぶさ2は何という名前の小惑星に向かったのか
- 小惑星リュウグウに向かった探査機は何という名前か
- 小惑星に向かう目的は?(太陽系が誕生した46億年前の有機物を採取して、太陽系の起源を探るため)⇒ これはちょっと難しいので出ないか
オリンピック
東京でオリンピックが開催される年なので、オリンピックに関連した問題が出る可能性は高いです。
- 前回の東京オリンピックはいつ開催されたか(1964年)
- オリンピック発祥の地(ギリシャ)
- オリンピックの意義
- パラリンピックの意義
- 社会におけるスポーツの意義