市進中学受験情報ナビでは、出願状況が分かり易くまとまっていますが、今回は男子御三家の出願状況を見てみます。
中学入試速報 2024|出願状況・倍率・補欠繰上|市進中学受験情報ナビ
首都圏の私立中・国立中・公立一貫校から約...
男子御三家の出願状況(2021年1月14日時点の情報)
開成:前年同日比 -7%(1/13時点)
麻布:前年同日比 -17%(1/14時点)
武蔵:前年同日比 +18%(1/12時点)
2021年中学受験は安全志向という大方の予想通り、開成、麻布については出願者数が減少しています。
特に麻布は20%近い減少となっており、熱望組にとっては願ってもない状況でしょう。
偏差値表では61ですが、恐らく2月の入試の実質的な80%合格偏差値は59,60あたりになるのではないでしょうか。
一方、武蔵は20%近い増加となっており、サピックスオープンにおける志望者数から予想された約10%の増加を上回る増加となっています。
注意点として、武蔵の出願状況については、出願開始から3日目である1/12時点での前年同日比なので、出願期限である1/22までに大きく変動する可能性があります。
それでも、少なくとも武蔵は10%超の増加になりそうで、実質倍率は2020年の3.1倍から、3.5~3.7倍程度に上がることが予想されます。
実質倍率でこの倍率は、結構アツいですね・・
入試における80%合格偏差値(結果偏差値)でも、今年は麻布と武蔵は同じ位になると個人的には予想しています。
そうなると、御三家復活と言えるかも知れませんね。