以前の記事で、2020年中学受験の受験者数に関して書きました。
今回、インターエデュで、「9・10・11月大手模試受験者数から見る、2020年中学入試の受験者数動向」という記事が掲載されていますので、ご紹介します。

9・10・11月大手模試受験者数から見る、2020年中学入試の受験者数動向|エデュナビ by inter-edu
ここ20年間の一都三県の中学受験者数を見てみると、2015年にその数は落ち込みましたが、以降増加の一途をたどっています。この傾向は2020年も続くのでしょうか? 2019年の中学入試を振り返りつつ、9月・10月・11月に行われた四模試の受験者数から2020年中学入試の受験者数の動向を見ていきましょう。
2020年中学入試の受験者数の見込み
11月の大手模試受験者は、昨年と比較して103.4%ということです。
なので、以前の記事にも書いたとおり、2020年中学入試の受験者数は、2019年と比較して3~4%の増加となりそうです。
6年生のこの時期は、既に受験校を決めていると思いますので、これによって何かを変える必要はなく、受験直前までできることをやり続けることが大事です。
ちなみに、我が家の妹が受験するのは3年後なので、さらに受験者数は増加しそう・・
そんなの関係ないくらい、良い成績で推移してくれたら嬉しいですけどね。
あと、これは入試動向と直接関係ないですが、サピックスの模試の受験者数だけ昨年比10%近く伸びていますね。
サピックスの模試の受験者数は何故こんなに伸びているのか
推測になりますが、以下のような理由があるのではないでしょうか。
- 難関校の受験を考える場合には、サピックスの模試が合格力を測る上で最も信ぴょう性が高いという認識が広がっている
- 模試を必ず受けるサピックスの生数自体が増加している
後者については、サピックスが難関校の合格実績で独走を続けていることが理由ですね。
つまるところ、サピックスの合格実績が良いので、模試の受験者数も伸びているということだと思います。
我が家の経験からも、御三家をはじめとする難関校を目指す場合、まずはサピックスを中心に考えることで良いと思います。
そこでずっと下位クラスのままという場合には、別の選択肢を検討すれば良いというのが私の考えです。