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雙葉の難関国立大合格力の推移(2023年)

分析

今回は雙葉の難関国立大合格力を算出します。

雙葉の難関国立大合格力の推移(2021~2023年)

「難関国立大合格力」の算出対象(東大、京大、一橋大、東工大、国公立大学医学部(防衛医大除く))を集計しました。(東大理3、京大医学部についてはダブルカウントしない)

合格者数はインターエデュを参照しています。(3月27日時点)

大学/入試年2021年2022年2023年
東京大8912
京都大131
一橋大623
東工大513
国公医15135
合計352824
卒業者数173175166
難関国立大合格力20%16%14%
(参考)私医598143
雙葉の難関国立大合格力

同校は進学実績で選ばれるというより、伝統校、お嬢様学校としてのブランドから選ばれる傾向があるため、難関国立大合格力を他校と比較するのはナンセンスかも知れませんが、ここ3年間では減少傾向です。(今年の合格実績がここからまだ増えるようなら話は別)

親が医師という生徒も比較的多く、医学部合格実績が他校よりやや高い傾向がありましたが、これも低下傾向となっています。

今まで、偏差値的に桜蔭、女子学院の少し下という、競合が少ないポジションをキープしていましたが、洗足、広尾学園、鷗友などの学校が存在感を増してきており、現状の難易度を維持するのも簡単ではないかも知れません。

実際、サピックスでも雙葉の志望者はあまり多くないため、専用のSSのクラスを用意しない校舎も多く、桜蔭、女子学院と比較すると明らかに力を入れていないことが分かります。

伝統、立地という魅力があるため、そこまで心配する必要はないのかも知れませんが。

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