中二の長男が通う御三家中でも、今週から本格的にオンライン授業が始まりました。
基本は双方向オンライン授業ではなく、各教科の先生が作成した動画を視聴するというものです。
ただ、毎朝30分程度は、Zoomで全員集まって出欠確認したり、周知したりする時間が用意されています。
それ以外にも、Googleの教育用クラウドサービスを利用することで、課題の配布・提出や連絡ができるようになっています。
課題を印刷して解答を手書きし、それをスキャンしてPDFで提出というパターンが多いので、最初は親の出番ありまくりでしたが、何回かやるうちに自分でまわせるようになってきたようです。
長女もサピのオンライン授業(補講)があるので、やはり、長男と長女それぞれにノートPCを買っておいて正解でした。
感じたこと
動画視聴の授業について
最初は、Zoomなどを使った双方向授業の方が生徒が集中できて良いと考えていたのですが、動画視聴形式だと、分からなかったところを何度も見ることができるので、そういうアドバンテージがあることに気が付きました。
長男のように、集中力が途切れがちな子には、むしろ向いているかも知れません。(身についているのかは不明ですが)
あと、先生も頑張って面白い動画にしてくれているようなので、撮り直しやテロップ等の編集ができることも、動画視聴のメリットだと思います。
Googleの教育用クラウドサービスを使った課題提出
長男と一緒に操作してみましたが、多様なファイル形式に対応していて、各教科の課題の期限を一元管理できるなど、なかなか使えそうな印象でした。
仕事でGoogleの業務用クラウドサービスは使ったりしていますが、教育用のクラウドサービスもこれから結構シェアを伸ばすかも知れません。
美術や音楽の授業もオンラインで
音楽では動画を見ながらリコーダーの練習したり、美術では郵送されてくる材料で何かの像を作ったりする課題があるようです。
各教科の先生が、オンラインでもなんとか授業をしようとしてくれているのが分かり、少し安心しました。