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忖度偏差値、やはり存在してそう

分析

以前、サピックスの偏差値表において、いくつかの学校は実際の80%合格ラインより高い偏差値(忖度偏差値)となっているので注意が必要という記事を書きました。

その忖度偏差値について、下記のブログ「サピカツ ーサピ活用法と裏話ー」を見ると、やはり存在しているようです。

【まとまりなし】徒然なるままに偏差値
1ポイント = 10% 5年生以下の保護者様も色々と学校のリサーチを進めていらっしゃると思うのですが、 「うちの子の持ち偏差値だと、どの辺りの学校を調べればいいの?」 と悩まれていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。塾に相談しても 「ど

必ずしもサピックスのことと特定はされていませんが、サピックスでも80%合格ラインと異なる偏差値になっている学校があるのは事実なので、やはり忖度した偏差値というものは存在しているのでしょう。

ただ、以前の記事で例として取り上げたフェリスと駒場東邦のうち、駒場東邦についてはここにきて人気上昇しているため、80%合格ラインと偏差値が一致してきている可能性はあります。(マイページの入試結果情報を確認して判断ください)

一方のフェリスについては、2018~2022年は偏差値「50」でも合格率60~80%という状況なので、これ以上倍率が下がれば実質偏差値が「50」または「51」になってもおかしくない状況です。

この辺はまさに忖度偏差値だと解釈しており、依然として80%合格ラインと偏差値が乖離している可能性がありますので、こちらも最新の入試結果情報で確認することをおすすめします。

持ち偏差値がその学校の偏差値に達していなくても、合格率で見ると全然いけるレベルという可能性もあります。

ちなみに、同校は学校別サピックスオープンの対象校にもなっていますが、そろそろ見直しがかかる可能性があるかもです。

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