プレジデントオンラインの記事「偏差値40台でも医学部に入れる…とにかく子供を医者にしたい親が「医学部附属中学」を狙う理由」について。
偏差値40台でも医学部に入れる…とにかく子供を医者にしたい親が「医学部附属中学」を狙う理由 学年の上位1割に入れれば、医学部に進める
なんとしても子供を医者にしたい場合、どうすればいいのか。受験カウンセラーの野田英夫さんは「医学部付属中学というルートがある。東海大学や日本大学であれば、学年で上位1割を目指せれば、医学部への内部推薦を受けられる可能性が高い」という――。
とにかく医学部に入りたいという場合は、この方法は「あり」だと思います。
ただ、この記事では、意図的なのか、一番大事なことが書いていません。
それは、「この記事で紹介されているような大学の医学部の学費は非常に高い」ということです。
6年間の学費がウン千万円の世界なので、将来的な稼ぎで回収できるとしても、サラリーマン家庭が通わせるのは現実的に厳しいです。
なので、この方法は医師家庭が選択することが多いと思われます。
開業医であれば学費も払えるでしょうし、子供が後を継ぐ予定であったり、開業のノウハウがあるということで、将来の見通しが立ちやすいということもあるでしょう。
いずれにしても、この視点での記事は今までなかったと思うので、面白いと思いました。