スポンサーリンク

広尾学園の2023年大学合格実績は注目

分析

大学合格実績を占う上で重要な要素である入口偏差値(6年前の中学受験偏差値)について、過去の記事で度々書いていますが、6年前の2017年入試において、難関校の中で前年から偏差値が最も上昇したのは広尾学園です。

厳密には、2017年入試の直前の偏差値で前年より1~2上昇しており、2017年入試結果を受けた偏差値でそこから更に2~6上昇しています。

2017年入試結果を受けた上昇は、想定より入試の難易度が上がったことが原因と考えられるので、それだけ2017年入試の段階で実質的な偏差値は上昇していたと考えらえます。

つまり、2017年入試における入口偏差値は実質的には前年より3~5程度高かったと推測できます

下の表に、広尾学園の難関国立大合格力の推移を示していますが、昨年が12%でした。

偏差値との相関関係から、2023年の難関国立大合格力は18%くらいに上昇すると予想できます。

下の表の合格者数がそれぞれ1.5倍になる計算なので、東大も順当に行けば7,8人に増加する予想になります。

広尾学園の難関国立大合格力の推移(2018~2022年)

「難関国立大合格力」の算出対象(東大、京大、一橋大、東工大、国公立大学医学部(防衛医大除く))を集計しています。

大学/入試年2018年2019年2020年2021年2022年
東京大12335
京都大12123
一橋大21235
東工大82216
国公医574815
合計1714121734
卒業者数260289292320277
難関国立大合格力7%5%4%5%12%
広尾学園の難関国立大合格力

↓中学受験ブログランキングへのリンクです。応援クリックいただくと励みになります。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ