鷗友学園の学校ホームページで2025年の進学実績が掲載されたので、2022年~2025年の東京一科国医+早慶現役進学率の推移を見てみます。
東京一科国医+早慶現役進学率の定義
東大、京大、一橋大、東科大、国公立大医学部、早稲田大、慶応大への現役進学者数を卒業者数で割ったもの
※一部の旧帝大や私大医学部もこれに匹敵する難易度の学校がありますが、ここでは対象外としています
鷗友学園女子の東京一科国医+早慶現役進学率(2022~2025年)
進学先/入試年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
東京一科 | 23 | 16 | 25 | 15 |
上記以外の国公立医 | 6 | 4 | 6 | 3 |
早稲田 | 20 | 26 | 31 | 27 |
慶應 | 14 | 19 | 14 | 7 |
合計 | 63 | 65 | 76 | 52 |
卒業者数 | 229 | 228 | 236 | 212 |
東京一科国医 +早慶現役進学率 | 27.5% | 28.5% | 32.2% | 24.5% |
4人に1人が東京一科または早慶に進学しているということになります。
ここ4年では最も低い数値となりました。
東京一科が減ったことに加え、慶應の進学者数が一桁になったことが影響しています。
国医は現役「合格者数」では5名ですが、秋田大と愛媛大の医学部合格者は進学しなかった(恐らく私大医学部に進学)ようで、3名のカウントとなっています。
通学している生徒にとっては、早慶以上を狙うのであれば、学年成績で上位30%に入ることが目標となってくるでしょう。