昨年の記事で、サピ通塾+専業主婦家庭の場合、18歳以下給付金の対象外になるケースが多いのではないかと書きました。
それを裏付ける記事を見つけました。
18歳以下給付金 千代田、港、文京、中央区は5割超の子どもが対象外…東京23区調査 「分断生む」指摘も:東京新聞デジタル
18歳以下への10万円相当の給付で、東京23区のうち千代田区など4区で、所得制限によって支給の対象外となる子どもが5割以上を占めている...
まさに、サピックス通塾圏の区が軒並みランクインしています。
例えば中央区であれば、無作為に選んでも半分は対象外ということです。
母数には、収入的に通塾が難しい世帯も含まれている訳なので、中央区でサピックス生という条件を加えると、70%~80%は対象外ということが推測されます。(かなりざっくりな推測です)
この記事では、東京23区の中でも、対象外の子供の割合が高い順に並べているので、割合の低い区は20%台とかだと思いますし、サピックス校舎は東京23区外にもある訳ですが、それを加味しても、サピックス生の半分以上は給付対象外と考えてよさそうです。
給付対象外の家庭にとっては、腹が立つ政策ですが、サピ生の大半は対象外なんだと思うことによって、少しは気持ちが落ち着くかも。