市進中学受験情報ナビによると、武蔵の出願者数が1月18日時点で607名になりました。
まだ締め切りまで4日間ありますが、この時点で昨年の最終出願者数より4%高い数です。
ここ6年間で一番出願者数が多かったのは、2016年入試の608名でしたが、これを超えるのは確実で、最終的には650名程度になりそうです。
出願者数が近年で最も多いことに加え、偏差値的にも、2014年入試のサピックス偏差値が54だったのを底として、現在は60まで上昇しています。
つまり、出願している生徒のレベルも相当上がっているということです。
これらのことから、ここ10年で最も熾烈な争いになることは確実です。
実質倍率も、昨年が3.1倍だったのに対し、3.4~3.5倍に一気に上がることが予想されます。
これは御三家では最も高い倍率になりそうです。
気が早いですが、来年度のサピックス偏差値は61~62になってもおかしくないでしょう。