週刊ダイヤモンドから発売された「わが子が伸びる中高一貫校&塾&小学校」という雑誌を購入しました。
結論から言うと、これから中学受験するご家庭は買って損はないと思います。
この手の雑誌は今までも購入していますが、この雑誌は最近、中学受験業界で良く言われる話がてんこ盛りになっており、今までとは気合の入り方が違う感じです。
- 芝国際のやらかし
- 新校舎建設校の出願者数
- 外山氏のタワマン×中学受験
- 小学校受験最新状況
- 全国中高一貫校レバレッジ度ランキング
- 中学受験塾の実績比較(かなり詳細)
- SAPIXの中央値はMARCH
- 中学受験のコスト検証
- 私立中高一貫校へ通う意義(おおたとしまさ氏)
などが特に興味深かったです。
1点だけ惜しかったのは、「全国中高一貫校レバレッジ度ランキング」について、最近偏差値が伸びている学校を除外している点です。
入口偏差値に対して出口が良い学校こそ、人気が出るのが当たり前(保護者は良く見ている)なので、そういう学校を除く意味が分かりませんでした。
それでも、全体的に読み応えのある、おすすめできる内容となっています。
小学生たちの椅子取りゲームが激化の一途だ――。2023年の中学入試において、首都圏の受験者数はこれまでのピークだった22年を上回り、受験率と共に過去最高となった。西の激戦区、関西の受験率も14年ぶりに10%を超えた。今春、桜が咲き誇る中高一貫校の校門をくぐった子どもたちのうち、第1志望の学校に進学できたのは、3割ほどにすぎないとされる。問題は、この史上空前の“中受ブーム”が24年以降も続くとみられていることだ。学校間の競争も激化し、入試トラブルも起きる中、入って後悔しない「志望校」と「塾」はどこか。中学受験以上に過熱する小学校受験を含めて、その選び方や勉強法を余すところなくお届けする。
出典:Amazon商品紹介ページ