ダイヤモンドオンラインに、「「進学校」に受かりやすい子 「大学付属校」に受かりやすい子」という記事が掲載されています。
今回はこの記事の感想を書きます。
【中学受験】「進学校」に受かりやすい子「大学付属校」に受かりやすい子
近年、中学受験では「大学付属校」人気が高まり、激戦となっています。2021年入試でも、大学付属校の難化傾向が目立ちました。そんな中で「早慶GMARCH」「関関同立」をはじめとする、人気の「付属中学」の合格を勝ち取るにはどうすればいいのでしょうか? 「御三家をはじめとする進学校と同じ対策をしていてはダメ」というのは、「...
1ページ目を読んでみると、
進学校では、将来の大学受験に対応できる生徒を集めなければなりません。そのため、より「難易度の高い入学試験」になっています。中学入試の時点で、大学入試に耐えうる高い学力があるかどうかを判断する必要があるからです。
出典:ダイヤモンドオンライン「「進学校」に受かりやすい子「大学付属校」に受かりやすい子」
という部分や、
「付属校」はどうでしょうか? 同じ偏差値帯の学校であっても、付属校では進学校に比べ基本問題を重視する傾向があります。
出典:ダイヤモンドオンライン「「進学校」に受かりやすい子「大学付属校」に受かりやすい子」
という部分には同意見で、そうだよなという感じでした。
ただ、そのまま読み進めて2ページ目では、「ん?」という部分が出てきました。
付属校に合格する子が、なぜ子どもらしいのか。これは長年の経験からの想像ですが、「育てる余地がある」と可能性を買われるからだと推測しています。
(中略)
そのために、完成された子ではなく、子どもらしいけれども様々なことに興味のある「伸びしろの多い子」を選んでいるのだと私は考えています。
出典:ダイヤモンドオンライン「「進学校」に受かりやすい子「大学付属校」に受かりやすい子」
ここでは付属校のことを書いていますが、「伸びしろの多い子」って、最初の「進学校では~」に書いてある内容に近いのでは?
結局、進学校と付属校のどちらも「伸びしろの多い子」を選んでいると書いてあるよう思えて、違いが何なのか分からなくなってしまいました・・
私の中では、
進学校:思考力がある子=伸びしろの多い子
付属校:基本的なことを確実にできる子=この後に敷かれているレールを確実に進んでいける子
を選んでいるというイメージがあります。