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巣鴨の難関国立大現役合格率の推移(2024年)

分析

今回は巣鴨の難関国立大現役合格率がどうなったのか見てみます。

合格者数は学校ホームページとインターエデュを参照しています。(6月21日時点)

「難関国立大現役合格率」の定義

東大、一橋大、東工大、京大、国公立医(防衛医除く)の現役合格者数の合計を卒業生数で割ったもの(東大医、京大医のダブルカウントはしない)

巣鴨の難関国立大現役合格率の推移(2023~2024年)

大学/入試年2023年2024年
東京大13
京都大10
一橋大20
東工大11
上記以外の
国公医
53
合計107
卒業者数221200
難関国立大
現役合格率
4.5%3.5%

昨年より下がっており、同校が難関校として認知されて以降では、過去最低の数値になると思われます。

この数値は、世田谷学園(5.3%)より低く、女子校の横浜共立(2.9%)より若干高い水準ですが、全盛期を考えると寂しい数字です。

以前は医学部に強いというイメージがありましたが、近年では医学部の合格者数も減少しており、負のスパイラルに入ってしまっている印象です。

この原因ですが、立地が近い本郷に志望者を奪われていることが大きいと考えられます。

生まれ変わるつもりで、何か特色を打ち出して挽回していく必要があるでしょう。

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