今回は桜蔭の難関国立大現役合格率がどうなったのか見ていきたいと思います。
合格者数はインターエデュを参照しています。(3月13日時点)
桜蔭の難関国立大現役合格率の推移(2021~2024年)
大学/入試年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
東京大 | 61 | 69 | 67 | 52 |
京都大 | 4 | 1 | 4 | 3 |
一橋大 | 3 | 2 | 3 | 2 |
東工大 | 2 | 2 | 3 | 0 |
国公医 | 35 | 31 | 34 | 35 |
合計 | 97 | 92 | 100 | 80 |
卒業者数 | 229 | 228 | 231 | 224 |
難関国立大 現役合格率 | 42.6% | 40.6% | 43.3% | 35.7% |
女子校としては断トツ一位の実績ですが、ここ4年の中では最も低い結果となりました。
今年は多くの女子校で昨年より東大合格者数が減っていることから、女子にとって厳しい年だった可能性があります。(この辺は別途考察してみたいと思います)
それでも、東大理3の合格者数12名というのはさすがです。
同校に女子の最優秀層が多く入学していることが分かります。
近年、女子の最優秀層でも渋渋や豊島岡を第一志望にするケースが以前よりも増えていることから、この高い実績をどこまで維持できるかが今後は焦点になってきます。