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慶應普通部、2023年入試は入り易くなりそう

分析

今回からは、第1回合格力判定サピックスオープンの合判資料を見て分かったことを書きます。

今回は来年入試で易化が予想される学校についてです。

そのひとつが慶應普通部です。

志望者数自体1割強減っていますが、ボーダー付近より上の層も減っているようです。

慶應普通部の偏差値は、偏差値表では59となっていますが、実質的な80%合格偏差値は57~58付近です。(今年の入試結果情報を見ていただくと分かります)

これが、来年入試で更に志望者が減る訳なので、実質偏差値が56~57となっても不思議ではありません。

偏差値表のイメージとは異なる難易度になることが予想されるので、「本来は慶應志望だったけど、偏差値が届かなくて・・」という場合には、このことを理解した上で最終判断することをおすすめします。

志望者数が減っている理由

慶應は中等部や湘南藤沢も志望者数を減らしていますが、何故減っているのかはよく分かりません。

今までが人気になり過ぎていただけかも知れませんし、大学受験がないことによる勉強に対するモチベーション低下が懸念されているということもあると思います。

今の世の中は実力主義なので、慶應義塾大卒だからといって、ポジションが与えられるようなことはありません。

「その人に何ができるのか?」が問われる訳で、中高を遊んで暮らすようになってしまっては、将来が気掛かりという考えになっても、不思議ではありません。

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