朝日新聞EduAの記事「【大学合格者ランキング】〈早慶上理〉現役進学率 付属・系属校を除く1~6位に女子校がずらり」について。
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女子校の場合、桜蔭など最上位校を除いては、東大への進学者数がそれほど多くないのと、初めから早慶など難関私大志望の子も一定数いるので、東大合格者数の比較だけでは実際の出口が掴みづらいということがあります。
また、早慶についても「合格数」を見るだけでは、同一人物が複数学部に合格した実績が重複カウントされているので、実態を正確には表していません。
そのため、早慶の「現役進学率」というのは、女子校の実力を測るためには貴重な情報となります。
上記リンクの記事では、グラフの画像をクリックすると拡大して見れるので、参考にしてください。
気になったところとしては、聖心女子学院は、カリキュラムが通常の学校と異なり、中学入試もやっていないこともあり、謎に包まれたイメージがありますが、難関私立への進学では健闘していることが分かります。
また、頌栄女子の慶應への進学者数の多さは目立ちます。
やはり、同校の特徴として挙げられる英語教育が効果を発揮していると思われます。