洗足学園の学校ホームページで2025年の進学実績が掲載されたので、2022年~2025年の洗足学園の東京一科国医+早慶現役進学率の推移を見てみます。
東京一科国医+早慶現役進学率の定義
東大、京大、一橋大、東科大、国公立大医学部、早稲田大、慶応大への現役進学者数を卒業者数で割ったもの
※一部の旧帝大や私大医学部もこれに匹敵する難易度の学校がありますが、ここでは対象外としています
洗足学園の東京一科国医+早慶現役進学率(2022~2025年)
進学先/入試年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
東京一科 | 29 | 26 | 22 | 43 |
上記以外の国公立医 | 2 | 3 | 5 | 8 |
早稲田 | 34 | 30 | 34 | 31 |
慶應 | 37 | 35 | 24 | 32 |
合計 | 102 | 94 | 85 | 114 |
卒業者数 | 228 | 229 | 238 | 237 |
東京一科国医 +早慶現役進学率 | 44.7% | 41.0% | 35.7% | 48.1% |
今年は東京一科国医現役合格率でも21.5%と女子学院を超える率となっていますが、それに早慶を足した率でも48.1%と、恐らく過去最高の数値となりました。
進学実績を公開している学校同士でしか比較できませんが、昨年の鷗友学園女子が32.2%、吉祥女子が25.9%であることからも、かなり高い数値であることが分かります。
生徒にしっかりと勉強をさせると言われる同校ですが、生徒の半分を早慶以上の学校に進学させるというのは、学校での勉強がかなり効果を上げていると思われます。
入口偏差値の上昇に伴い、ここからどこまで上がってくるのか、今後も注目です。