洗足学園の入試におけるポイントのひとつとして、社会と理科の試験時間が、「社会と理科で合計60分」となっていることがあります。
これは、社会と理科の間に時間的な区切りがなく、60分の中で社会と理科の時間配分は自由にして良いということなのですが、受験生が自分の判断で次の教科に切り替える必要があり、このような試験形式に慣れていない小学生にとっては、結構難しい対応が求められます。
この時間配分に失敗してしまうと、最後の方の問題が解けず、点数が伸びない結果となります。
逆に、適切な時間配分をすることができれば、それだけライバルに差をつけることができます。
今回は、洗足学園の社会・理科入試に関して、
- どちらの教科を先に解くべきか
- おすすめの時間配分
- 子供にどう伝えるか
- どのように準備するか
をnoteにまとめました。
同校の受験を検討されているご家庭の参考になれば。
洗足学園の「社会・理科」でライバルに差をつける入試戦略|サピ御三家
洗足学園の入試は3回ありますが、全て4教科で、配点と試験時間は以下のようになっています。 教科 配点 試験時間 国語 100点 50分 算数 100点 50分 社会・理科 各75点 60分(2科目合計) ※2025年入試の情報(必ず最新の募集要項を確認してください) 例えば豊島岡では理科と社会の配点が算、国の半分し...