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難関校のサピックス偏差値は6年前からどう変わったか(男子編)

分析

最近、前よりもサピックス偏差値が上がった学校が多い気がするので、6年前(2018年)のサピックス偏差値からの変化を見てみます。

以下は難関校の男子偏差値(共学含む)を6年前と比較した表です。

難関校のサピックス偏差値の6年前との比較(男子)

学校/年2018年2024年変化
筑駒7071△1
開成6669△3
聖光①6466△2
聖光②6467△3
渋幕①6365△2
渋幕②6365△2
栄光学園6159▼2
筑波大附属6160▼1
麻布6061△1
都立小石川5960△1
慶應湘南藤沢59590
慶應普通部58580
駒場東邦5859△1
早稲田①58580
早稲田②6263△1
海城①5759△2
海城②6063△3
武蔵5759△2
渋渋①5761△4
渋渋②63630
渋渋③6362▼1
慶應中等部5759△2
浅野5657△1
広尾学園①5557△2
早大学院5558△3
早稲田実業5457△3

この一覧は、以前より偏差値が上がった学校を意図的に選択した訳ではなく、単にサピックス偏差値50台中盤以上の難関校をピックアップしたものです。

結果は一目瞭然で、ほとんどの学校で6年前より偏差値が上がっています。

この理由ですが、以前の記事にも書いたとおり、サピックスの大衆化による、サピックス全体で見たときのレベルの低下が理由と考えて間違いないでしょう。(最上位層の人数は変わっていないが、それ以外が増えている)

近年、生徒数は増えていても、難関校への合格者数が横ばいであることもその裏付けとなります。

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