ダイヤモンドオンラインの記事「首都圏「中高一貫校」最新人気情勢【2022年・女子受験生版】」に、2022年入試に向けた各学校の志望者数動向が書いており、参考になります。
首都圏「中高一貫校」最新人気情勢【2022年・女子受験生版】 | ダイヤモンド教育ラボ
前回は、6~7月に実施された四つの模試(以下、7月模試)の総受験者動向から読み取れる首都圏男子...
この中でも注目なのは、女子学院の人気です。
1日の入試を志望者の多い順で見ていくと、女子学院が1割強増やして1100人に迫る。男子の開成同様、1回だけの入試で女子受験者を最も集める学校だけに、あこがれも込みなのだとは思うが、このまま進むと倍率は2倍台後半まで上昇しそうだ。
ということで、更に難化しそうな勢いです。
偏差値的に近い桜蔭とは、
桜蔭:東大、国立医学部に進学することを重視する子(家庭)が志望
女子学院:自由な校風で中高生ライフを楽しみつつ、勉強も両立したい子(家庭)が志望
というような、(少なくともイメージ的には)明確な棲み分けができているので、桜蔭志望者が女子学院に流れたというより、世の中の流れ的に、自由な校風が好まれているということなのかも知れません。
そして、今度始まるテレビドラマ「二月の勝者」で、切磋琢磨しながら女子学院を目指す樹里ちゃん、まるみちゃんを扱うようなら、憧れ度アップで、更に人気が上がる可能性がありますね。(その場合はチャレンジ層中心とした人気アップでしょうが)