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高校入試で内申点は廃止すべき

中学受験全般

AEAR dot.の記事「高校入試を控える中学生の「内申書サバイバル」 委員長や部長は争奪戦、過去問もシェア」を読みました。

高校入試を控える中学生の「内申書サバイバル」 委員長や部長は争奪戦、過去問もシェア | AERA dot. (アエラドット)
夏休みも終わり、2学期が始まった。志望校選びが本格化する時期だ。高校入試を控える中学生の中には熾烈な内申点争いに巻き込まれるケースもある。AERA 2022年9月19日号の記事を紹介する。

内申点というものを、通知表でのフィードバックに使うだけなら構わないのですが、高校入試で利用する意味ってあるでしょうか?

ある塾で配布された資料には内申点を上げる方法として「積極的に手を挙げる」ことや、「提出物の期限を守る」などと書かれていた。こうした指導が地域にも浸透したためか、冒頭の男子生徒の通う学校では、委員会活動の委員長や部活の部長は争うように挙手がなされ、学内で開かれる音楽会の指揮者でさえも争奪戦になっているという。

世の中の役に立つ人材に教育することが教育機関の役目だと思いますが、その目的に沿っているとは思えません。

「態度」も内申点の対象になっているとのことですが、これからの世の中、「態度」が何か役に立つんでしょうか。

結果で判断される世の中で、「態度」など何の役にも立たない世の中になってきています。

企業の評価制度でも、プロセスは評価せず、結果で評価するように制度が変わってきています。

先生に気に入られると内申点が上がるなどという、馬鹿げた制度を続けていると、仕事上でもやってるふりして何もしない人が量産される恐れさえあると思います。

本来なら公立校で良いと思っている家庭も、これが原因で中学受験をするというケースも、相当数あるはずです。

廃止すべき制度だと思います。

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