今年、函館ラサール中を受験される方もいらっしゃると思うので、参考のため、我が家の兄が昨年2019年に受験した際の体験談を書いておきます。
受験した日程と会場
2019年1月8日に実施された、一次試験を受験しました。
入試会場は東京会場(TOC有明)でした。
函館ラサール中を受験した理由
本命校の前に入試の雰囲気を経験しておくために、確実に合格できる1月校として、栄東と函館ラサールが候補に挙がりましたが、以下の理由で函館ラサールにしました。
- 函館ラサールは東京会場としてTOC有明で受験することが可能であり、うちの場合は栄東よりも函館ラサールの入試会場の方が自宅から近かった
- 栄東の場合、超大人数が大会場で受験するため、インフルエンザや風邪に罹患するリスクが高いと判断した
- 函館ラサールは合否だけなく、得点や順位もフィードバックしてくれるので、ちょっとした模試のように使うことができると考えた
どちらの中学も進学するつもりはなかったため、純粋に上記の条件で有利な方を選択したという訳です。
気づいた点
特に困ったことなどはなかったですが、分かった点というか、気づいた点を以下に挙げます。
- 東京会場のTOC有明の最寄り駅はりんかい線の「国際展示場駅」で、埼京線も乗り入れしている
⇒ 頻繁に行く場所ではないと思うので、別の駅名と勘違いしたり、路線を間違えることがないように注意が必要 - 国際展示場駅からTOC有明までは、係員の誘導があり、迷うことはなかった
- 保護者が待機する場所は用意されていた
⇒ が、密閉空間での待機は苦痛なので、私の場合はお台場に移動してカフェで待機しました。ビックサイトの方に歩いていくとカフェベローチェもあるので、そこでもいいかも - TOC有明での入試は、ビジネス用貸会議室のような場所で実施するので、雰囲気的には塾で受験しているイメージ
⇒ そのため、学校での受験の雰囲気を経験したい場合には不向き - 保護者が子供が受験する部屋まで一緒に送り届けることができるので、子供としては心細い思いをせずに済む(この辺も普通の入試とは違う)
結論としては、難関校を本命としている場合の1月校としては、お手軽に受験することができるので、おすすめです。
実際、我が家の兄もここで合格をいただいたことで、安心して本命校に臨むことができました。