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「中学受験は本当に必要か」問題、「何故軍縮が難しいのか」と本質は同じ

中学受験全般

先日のMr.サンデーでも特集が組まれましたが、「中学受験は本当に必要か」という話題が上がることが多くなっています。

これって、下記リンク記事にある2023年の駒東の入試問題で問われた、「何故軍縮は難しいのか」と本質は同じ気がしています。

2023年12月 駒場東邦中学校【社会】
日能研ホームページ。小学生のための中学受験塾として全国に展開。電車内額面広告でおなじみの「シカクいアタマをマルくする。」に取り上げられた駒場東邦中学校【社会】の入試問題(2023年12月掲載)をご紹介しています。

「軍拡=中学受験」「軍縮=公立中」と置き換えて考えると分かり易いのですが、軍縮、軍拡という両方の選択肢がある中では、軍事費はかかっても他国に出し抜かれたくない(不利になりたくない)ので軍拡(中学受験)するという判断になる可能性が高いです。(家計の余裕がある場合)

「みんな、軍拡はお金がかかるからやめようよ!」と言ったところで、今の世界の状況を考えれば、答えは出ています。

自国の将来を優先するならば、軍縮という選択をとることは難しい訳で、これが今の中学受験の状況にもあてはまります。

この選択が変わるとすれば、中学受験すると、公立中から高校受験するよりも将来的に成功しないといった客観的なデータが示されたときでしょうが、個人的には中学受験による学習効果は侮れないので、そのようなデータが出てくることはないと考えています。

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