AERA dot.の記事、「偏差値60以下校を目指す「ゆる中学受験」 ブレない2年間の準備で勉強を楽しむ余裕も」について。
偏差値60以下校を目指す「ゆる中学受験」 ブレない2年間の準備で勉強を楽しむ余裕も | AERA with Kids+
中学受験は小3の2月から……それが“常識”になっています。貴重な小学生時代の半分を捧げなくては中学受験で成功できないのでしょうか。AERAムック『偏差値だけに頼らない 中高一貫校選び2022』では…
タイトルを見た瞬間に、サピックスに通うほとんどのご家庭は「はぁ?偏差値60付近で「ゆる中学受験」とか、中学受験なめてる?」と思ってしまうはずです。
なにしろ、サピックス偏差値では50台でも名門校・難関校とされる学校が多く存在します。
ただ、記事を読んでいくと分かりますが、
「首都圏模試のデータで偏差値60以下の学校を第1志望にします」
ということで、首都圏模試で偏差値60以下の学校を目指すということですね。
首都圏模試の偏差値60弱の2月1日校としては、
59:かえつ(2科4科)
59:ドルトン東京
59:宝仙
59:昭和女子大(A本科)
あたりなので、「まあ、それだったら多少は理解できるか」と思いました。
ただ、どんな学校でもある程度は勉強しないと合格できない訳なので、「ゆる」といった言葉は誤解を招きそうな気がします。