前回に引き続き、サピックスの最新偏差値表を昨年12月時点の偏差値と比較して、変動があった主な男子校・共学校をピックアップしてみます。
今回は2月2日分です。
聖光学院①:64⇒65(1↑)
開成合格者でも同校を選択するケースも増えており、受験者のレベルがここ数年で確実に上がってきていることも影響していると思われます。
栄光学園:61⇒62(1↑)
栄光学園も上昇し、神奈川御三家のうち2校が上昇しています。
桐朋②:54⇒53(1↓)
巣鴨Ⅱ:53⇒52(1↓)
以前と比較すると、ここのところ人気に陰りが出てきている両校ですが、揃って低下しています。
広尾学園小石川③:56⇒57(1↑)
2月1日の1回目、2回目入試と同様に、3回目の偏差値も上昇しています。
こちらも同様にこの辺で落ち着くのではないかと思います。
東京農大一②:52⇒53(1↑)
2月1日の1回目と同じく上昇しています。
東京都市大等々力 算数1教科:48⇒51(3↑)
今年の入試の実質倍率が5.1倍の狭き門であったこともあり、大幅上昇です。
三田国際③(ISC):50⇒49(1↓)
2月1日の2回目入試と同様に低下しています。