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【悲報】来年以降、中学入試は更に競争激化

分析

先日公開された、サピックス中学入試分析会において、千代田区、中央区、港区、文京区などの中学受験率が高い地区の児童数の今後の増加が顕著という話がありました。

そのため、今後数年間は厳しい競争が続く見込みとのこと。

非常に気になる話なので、東京都のホームページ「令和3年度 学校基本統計(学校基本調査報告書)」から、23区の学年別児童数をまとめました。

令和3年度の23区の児童数

今年受験組の6年生と比較して、5年後に受験する1年生がどれくらい多いのかに着目します。

すると、23区全体の児童数は約5%多く、これだけでも競争激化の要因ですが、中学受験率が高い千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区は軒並み10%以上多くなっています。

つまり、中学受験熱が現状維持だとしても、5年後の中学受験生の数は今年より10%近く多くなることが予想されるということです。

例えば、志望校の受験者数が1000人から1100人に増加がすると、かなり激化するイメージですか、それが5年間かけて自然に起こるということです。

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