長女がさぴあ3月号を持って帰ってきたので、早速読んでみましたが、森上教育研究所の森上さんや、サピックスの教科責任者らによる対談「2022年度入試を振り返る」が参考になりました。
特に以下の点については、なるほどと思いました。
- 学校見学の機会が少なく、偏差値で学校を選ぶケースが増加
- 算数では、問題の条件を追加したり、ちょっとしたひねりを加えることで点差がつくようにした問題の割合が増加
- 理科では、身の回りのものと結びつけて考える力を問う問題が増加
- 社会では、単なる知識ではなく、幅の広い学習をしていないと対応できない問題が増加
- 自分の目標、この学校に行きたいという強い思いがある生徒が強い
- 自分に向き合い、一度ミスをしても自分で気づいて直していくことができるかが重要
⇒ これができる子なら苦労しないのですが・・ - 一見、難しく見える問題でも測られているのは基礎だったりするので、やはり基礎が大事
ちなみに、内容とは関係ありませんが、教科責任者の方は、結構な頻度で代わりますね。
長男のときに教科責任者だった方はすべて代わっている気がします。
他塾に引き抜かれて退社されたりしているのではなかろうかと、勝手に推測しているのですが、どうなんでしょうね。