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現5年生の志望校傾向を分析(武蔵編)

分析

前回に引き続き、5年生第1回志望校診断サピックスオープンの合判資料の学校別志望状況の分析です。

今回は武蔵です。

前回の記事はこちら。

志望者数の傾向を、2018年11月の6年生(4つ上の学年の入試直前の状況)と比較します。

志望者数の増減や、上位偏差値の層の厚さの違いが分かり、有用な情報となります。

まだ5年生なので、志望校は今後変わることも多いと思いますが、上位層は初志貫徹の場合も結構あるので、この動向は意外と重要だと思っています。

武蔵の志望者数比較

テスト60以上56以上52以上志望者合計
2018年第3回合格力判定SO161832158
2021年第1回志望校診断SO373727207

注意点:
・例えば「56以上」は偏差値56以上60未満の人数であり、重複はしない
・志望者数は「志望順」で選択した学校(「自由選択」は含まない)

考察

武蔵の偏差値はここ数年上昇しており、4つ上の学年の2019年入試結果を受けた武蔵のサピックス偏差値は58で、現在の60より2低かったです。

難易度の上がった現在の方が、上位層の厚みが全然違うことが、上の表からも分かると思います。

偏差値56以上の層が、ほぼ倍になっています。

進学実績が上がり、それに伴い人気が上がり、それによって難易度が上がる。

ここ数年の武蔵の偏差値の上昇は、まさにこのような状況だと思います。

入口偏差値の上昇による、更なる進学実績の向上が期待できるので、人気は暫く続きそうです。

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