早慶に多くの合格者を出すことで有名な頌栄女子学院ですが、2023年度大学入試でも更に実績を伸ばしました。
加えて、東大合格者も5名ということで、2024年の中学入試では人気上昇しそうです。
下の表に、難関国立大と早慶の合格者数を示していますが、増加していることが分かります。
東京の女子校の場合、東大や難関国立大というよりも早慶が現実的な目標になることが多いので、早慶の合格者数というのは重要になります。
重複合格もあるので、頌栄の場合だと早慶合格者の約3割が進学するようですが、その計算だと約70名は早慶に進学するということになります。
国立大+早慶で約100名というのは、同校では帰国子女(早慶入試で有利)が2割を占めることを考慮しても、かなりの実績と言えます。
活発な印象のある同校ですが、それが良い方向に働いているのかも知れません。
頌栄女子学院の合格者数の推移(2022~2023年)
3月14日時点のインターエデュの情報を参照
大学/入試年 | 2022年 | 2023年 |
東京大 | 1 | 5 |
京都大 | 0 | 1 |
一橋大 | 8 | 9 |
東工大 | 2 | 1 |
慶應 | 98 | 129 |
早稲田 | 106 | 101 |
早慶合計 | 204 | 230 |
卒業者数 | 212 | 195 |
早慶/卒業者数 | 96% | 118% |