いよいよ明日から2月校の入試が始まります。
本命校受験で実力を出し切るためには、子供を精神的に追い込まないよう、親によるメンタルケアが重要になってきます。
お子さんのタイプによっても違うので一概には言えませんが、長男の受験の際のメンタルケアで気を付けたことを以前の記事にまとめています。
気をつけたこと
詳細は上記リンクの過去記事に書いてありますが、以下のようなことを伝えました。
- 結果は後からついてくるものであり、今まで培ってきた力を出し切ることだけに集中すれば良い
- チャレンジすることに意味があるので、仮に第一志望校がだめだったとしても、この先の長い人生を考えると、大したことではない
- 緊張するのは当たり前であり、気にする必要はない
- 難しい問題はみんな難しいので心配する必要はない
ここが天王山と言わんばかりの、いつもと違った言動は逆効果だと思い、うち場合は、上記の声掛けを何気ない会話の中でした以外は、普通の模試の前のように過ごしました。
親が入れ込んでいる姿は、変にプレッシャーをかけてしまう気がします。
仮に結果が残念だったとしても、今まで積み上げた学力が下がる訳でもないですし、基本的にノーリスクだということを忘れてはいけません。
親は一切動じないこと
あと、もうひとつ大切なのは、親は一切動じないということです。
何かトラブルがあったり、残念な結果の学校があったとしても、
「ここまで頑張ってきて、全力を出し切っただけでも嬉しいことだよ。次もあるんだから、切り替えていこう。」
と全く意に介さないという態度をとることが大切です。
そして、「自分の力を出せば大丈夫」と、親が本心から思っている様子を子供に見せることで、不安を払拭してあげましょう。
以下の記事も参考になります。
特に、サピックスの広野さんのアドバイスは、その通りだと思いました。
【中学受験2022】入試本番直前!心構えとアドバイス…SAPIX、首都圏模試、四谷大塚、日能研 | リセマム
過去の記事の中から、2022年の中学入試本番直前の受験生や保護者に向けた試験直前の心構えについてピックアップし、紹介する。