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併願パターンから見えてきた聖光第1志望の押さえ校

分析

前回の記事でご紹介した、サピックス生の併願パターンを見ていて、分かったことがありました。

聖光学院を第1志望とする場合の押さえ校(併願校)については、浅野のイメージが強くありました。(開成は同レベルなので押さえ校とは言えない)

併願パターンを見ると、2月2日に聖光を受験する生徒の、2月3日受験校としては浅野が35%(2位は筑駒)なので、それは現在でも言えるようです。

一方、2月2日に聖光を受験する生徒の、2月1日受験校を見ると、開成が46%、駒場東邦が20%、サレジオ学院が6%と、駒場東邦が予想以上に多いことが分かりました。

聖光を第1志望とするのは、神奈川県や東京都の南西よりに住む家庭が多いので、考えてみれば併願校として駒場東邦が選ばれるのは不思議ではないのですが、新たな発見でした。

他の学校でも、併願校はその学校に近い学校を選択する傾向が多く見られるので、やはり通学時間はかなり重要な要素として検討されているのだと思いました。

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