長女がサピックスから持って帰ってきた「さぴあ1月号」に、10月実施の四大模試の結果における主要校の志望者数増減の記事がありました。
その中で特に気になったのは、駒場東邦の志望者数が、昨年同月比で82.4%になっていることです。
今年2月の入試でかなり増えたので、もとに戻ったくらいかなと思って、ちょっと調べてみました。
駒場東邦中の受験者数 | |
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2022年 | 550名くらい? |
2021年 | 623名 |
2020年 | 576名 |
2019年 | 527名 |
2018年 | 500名 |
今年の受験者数は623名だったので、
623×0.824=513.3
単純計算だと受験者数が513名になる予想です。
実際には、「そんなに減りそうなら駒場東邦にしよう」という向きも出てくるので、受験者数としては530~550名程度になりそうな気がします。
これは、3年前の水準なので、だいぶ減ったなという感触です。
この減少は意外ですね。
理由として考えられるのは、以前より難易度が上がったことで敬遠されたか、近い偏差値帯の他の学校と比較して人気が落ちたということでしょうか。
渋渋や海城は昨年より志望者を増やしており、そちらに流れた可能性があります。
特に、駒場東邦と同様に医学部志望が比較的多い海城は、今年の大学合格実績が良かったので、それも影響している可能性があります。