先日の新聞で、教育ジャーナリストのおおたとしまささんのコラム「生徒中心の意思決定がなされているか コロナ禍中だからわかること」を読みましたが、「確かにそうだな」と納得する内容だったのでご紹介します。
特に、
文化祭も体育祭も、生徒たちのためにあるもので、受験生親子のためにやっているものではありません。
おおたとしまさ「塾が教えない 中学受験必笑法」から引用
という部分と、
「この状況では受験生親子の集客が見込めないので中止にする」というように、大人の都合でトップダウンの決定をしてしまう学校が仮にあったとして、そのような学校にわが子を預けたいとは思いませんよね。
おおたとしまさ「塾が教えない 中学受験必笑法」から引用
については、その通りだと思いました。
そう考えたときに、各校では今年の文化祭をどのようにするのか気になったので、ちょっと調べてみました。
中止とした学校も、受験生親子の集客が見込めないからという理由で中止にしたとは限りませんが、学校の姿勢を知るひとつの材料にはなると考えます。
個人的には、生徒中心の意思決定が尊重されている学校は、なんらかの形で文化祭を実施している印象です。