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広尾学園小石川の2021年中学入試の難易度予測

学校情報

村田女子が広尾学園系列の共学校として生まれ変わり、今年から広尾学園小石川として募集開始しますが、出願状況を見ると、まだ締切りまで1週間以上あるにも関わらず、かなりの倍率になっています。

例えば、

第4回(本科):募集人員5人に対して256人出願(倍率51.2倍)(1/22現在)

第5回(本科):募集人員5人に対して253人出願(倍率50.6倍)(1/22現在)

といった具合です。

倍率が高いと言っても、実際の合格者数は募集人員の数倍になるし、受験者数も出願者数より減るので、実質倍率はそこまで高くはないと思います。

一方、どれくらいの学力層が出願しているかの情報もないことに加え、学校についても実質的には新規募集で実績も何もないので、今年の入試の難易度を予測するのは困難です。

ですが今回、個人の見解として、難易度を予測したいと思います。

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広尾学園小石川の難易度予測

広尾学園小石川の入試は第1回~第5回までありますが、今回は募集人員が一番多い2月1日午前の第1回入試の難易度を予測します。

ちなみに第1回入試は第1志望の生徒の出願が最も多く、学校側もより入学意思の高い生徒の確保したいことから、合格者数が一番多く、難易度も一番低くなるはずです。

なので、第1志望の場合は迷わずここに出願すべきです。

難易度の話に戻りますが、各学校の偏差値というものは、その学校の大学合格実績に左右されます。

広尾学園小石川の場合は、大学合格実績はない訳ですが、広尾学園の系列校ということで、将来的に広尾学園に近い実績を残すのではないかという期待値があります。

広尾学園が人気先行型の学校なので少しややこしいのですが、初年度入学組に対する期待値で言えば、東大に0~1人合格、早慶に数名合格といった期待値なのではないでしょうか。(海外大学への進学は初年度から結構ありそうですが)

そう考えると、そのレベルの学校と同じくらいの難易度に落ち着くはずで、サピックス偏差値で40~45と予想します。

どんな層が出願するのか

第2回以降の入試については、2月1日午前に広尾学園を受験する組(熱望組、チャレンジ層)が併願校として出願するケースが結構多いのではないでしょうか。

広尾学園の教育理念に賛同している訳なので、必然的にそうなるかなと。

一方、広尾学園小石川の第1回入試(2月1日午前)に出願するのは、偏差値40前後の志望校を比較検討した結果、広尾学園小石川の教育理念や立地に魅力を感じて出願するケースが考えられます。

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