東京都が公開した「令和５年度 公立学校統計調査報告書【公立学校卒業者（令和４年度）の進路状況調査編】」をもとに、東京都各区（市も含む）の私立中学進学率を算出し、グラフにしてみました。
その地域の中学受験熱を測る尺度となります。
今年もトップは文京区で、率も昨年とほぼ同じでした。
文京区には、その学区に引っ越ししてでも入れたいと言われる有名な公立小学校などもあり、子供の教育優先で考える層から人気があります。
そうした家庭は当然中学受験をするので、この率は納得です。
また、近年、私立中学進学率の2位争いをしている港区と中央区ですが、今年は港区が2ポイント程下げたことで、中央区が2位に返り咲きです。
その他では、あまり大きな変動はありませんが、杉並区がランクアップして9位に入っています。
今後の注目としては、江東区は今回27.4%で13位ですが、豊洲タワマン住民の増加に伴い、30%を超えてくるのも時間の問題だと思われます。
順位も10位以内に入ってくるのではないでしょうか。
↓中学受験ブログランキングへのリンクです。応援クリックいただくと励みになります。
