以前から、2023年中学受験比率(小6人口に占める受験生の割合)は過去最高になると予想していましたが、予想以上に多かったようです。
【中学受験2023】首都圏市場拡大、受験者数6.6万人超え過去最多に | リセマム
コアネット教育総合研究所は2023年2月16日、「2023年首都圏中学入試総括レポート」を公表した。2023年度首都圏中学入試の受験者数は6万6,500人と過去最多となり、受験率は初めて22%を超えた。首都圏中学受験市場の拡大傾向が色濃くみられる。
首都圏の中学受験者数は、2022年が6万2,400人、2023年が6万6,500人ということで、1年で約7%も増加しました。
夏ごろの中学受験者数動向の記事などでは、女子が横ばい、男子は3%増加くらいの予想だったと記憶していますが、それより全然増えています。
実際、難関校も志望者数が増加した学校が多く、記事などで良く言われていた「主に中堅校で増加」という訳でもない気がします。
東京都の中学受験熱が高い地域の小学生数は今後4年間で更に増えていくと予想されるので、益々厳しい中学受験になりそうです。
個人的には、「二月の勝者」効果もあると思っています。