前回、難関国立大合格実績と入口偏差値の相関についての記事を書きました。
入口偏差値(2016年入試段階のサピックス偏差値)と2022年難関国立大合格実績の相関をグラフにしたものですが、その時の偏差値から現在の偏差値が大きく変わっている学校があります。
偏差値が上がっている場合は、入口偏差値の上昇に伴い、今後は合格実績が更に伸びる可能性が高く、偏差値が下がっている場合は、合格実績が下がる可能性があると言えます。
あくまで個人的な予測となりますが、これから志望校を検討するご家庭にとっては有益な情報だと思いますので、以下に示します。
広尾学園
複数回入試ですが、現在の偏差値は平均すると約57です。
2016年が50なので、そこから7も上昇しています。
下のグラフ上で、広尾学園を示す点を曲線に沿って偏差値57まで移動していくと、難関国立大合格力は23%付近となります。
これが広尾学園の6年後の難関国立大合格力の予測となります。
今の約2倍なので、これが本当に実現した場合は、人気先行と言われていた同校に実態が伴ってきたという評価になりそうです。
鷗友学園
現在の偏差値は、複数の入試回を平均すると約55で、6年前より3上昇しています。
先ほどと同じ要領で確認すると、6年後は難関国立大合格力が19%付近になるという予測となります。
洗足学園
現在の偏差値は平均すると約58で、6年前より6上昇しています。
これに相当する難関国立大合格力は27%付近となります。
2022年の豊島岡の実績よりも高くなってしまうので、流石にここまでは上がらないような気がしますが、順当なら6年後に20%を超える水準には上がってきそうです。
武蔵
現在の偏差値は61で、6年前より6上昇しています。
これに相当する難関国立大合格力は42%付近となります。
今の麻布の実績を超えるということですが、これは十分に可能性がありそうです。
渋渋
現在の偏差値は平均すると約61で、6年前より5上昇しています。
これに相当する難関国立大合格力は45%付近となります。
今の駒東の実績と同等になるということですが、これも十分に可能性がありそうです。
6年後にこの記事を見返したときに、この予想が当てっているのかどうか分かる訳ですが、さて、どうなるでしょうか。