高校受験における内申点アップについての記事なのですが、これを読むと「こんな思いはしたくないから、中学受験しよう」とモチベーションアップになります。
特に、この辺の内容ですね。
「うちの子、積極的じゃないから、やる気がないように見られて損なんです」という声もよく聞きます。授業中に手を挙げるというのは、おとなしい子や引っ込み思案の子にとっては、とてもハードルが高いことです。そのようなお子さんに対して、「もっと手を挙げなさい!」と口で言うのは簡単ですが、言うのもかわいそうになるくらいです。
どうしたら手を挙げられるようになるのでしょうか。これにはさまざまな方法がありますが、まずは「生活ノート」を使うこと。自信をつけさせるために、学校で毎日担任の先生に提出する「生活ノート(生徒が書く生活日誌のようなもの。学校によって名称は違います)」に、「手を挙げる」ということを文章にさせてあげるのです。
授業で挙手をするということは、それ自体が先生とのコミュニケーションです。でも、それがその場ですぐできないなら、まずは文字でのコミュニケーションをとる。
たとえば、「私はなかなか授業で手を挙げられないけれど、社会が得意なので、社会の時間に手を挙げてみようと思います」など。担任の先生の担当科目が社会ではなくても大丈夫です。こういう話は職員室で共有されることが多く、担任の先生が社会の先生に、「こんなふうに書いていますよ」と言ったりします。
すると、社会の先生が次の授業で、その子が答えやすいような質問を工夫してくれるのです。そのうえで挙手ができれば、内申も上がりやすくなります。職員室全体が、その子を応援するムードになるからです。社会の先生が、「生活ノート」にアドバイスを書いてくれることもあるかもしれません。
積極性が足りないお子さんほど、「生活ノート」を活用してください。例にあったように、「○○してみようと思います」という書き方をすると、先生は(よほどひねくれている先生でない限り)必ず応援してくれます。
それでもなかなか手を挙げられないお子さんへ。内申点をアップするための戦い方は挙手だけではありません。引っ込み思案には引っ込み思案なりの戦い方があります。それが、提出物や小テストなどを丁寧に確実にすること。わが子が営業マンタイプではなく事務方タイプなのであれば、徹底的に丁寧な仕事をさせるのです。
出典:ダイヤモンドオンライン「高校受験は「内申点アップ」が9割!親が誤解している常識と対策」
率直に言って、面倒くさい・・
しかも、成果主義の世の中で、先生に良く思われるスキルは役に立つのでしょうか?
こういうことが、中学受験にシフトするひとつの要因になっている気がします。