日能研の2024年入試結果偏差値が出ましたが、栄東Aの結果偏差値がついに60の大台に乗りました。
偏差値61というのは、2月1日の芝、本郷と同じ偏差値です。
以前は「滑り止めの星」などと言われた同校ですが、ここまで偏差値が高くなると、実際に滑り止め(安全校)として受験できるのは偏差値64以上の層になってきます。
偏差値64以上というのは、海城や駒東、麻布、武蔵などの領域です。
栄東の難化による影響
1月入試では確実に合格をゲットしておくというのがセオリーです。
1月校を落としてしまうと、その先の2月校の受験に向けて精神的なダメージになる懸念があるからです。
来年の入試も今年と同じ難易度だとすると、偏差値が63以下だと取りこぼしの可能性も考慮する必要が出てきます。
となると、偏差値的にもう少し下の学校も検討することになり、開智や開智所沢、函館ラサールなどを1月校として受験するケースが増えてきそうな気がします。