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東京都市大附属中の2月1日午前入試の偏差値予想

学校情報

少し前にも書きましたが、東京都市大附属中は来年の中学入試から2月1日午前入試を実施します。

ダイヤモンドオンラインにも関連する記事があります。

2月1日午前入試に参入する男子校「東京都市大付属」の勝算
中学受験比率の高い世田谷区でも、共学化の波が押し寄せてきている。その点、“トシコー”こと東京都市大学付属は、実に男くさい学校である。専任教員は全員男性であり、運動系を中心に部活動も盛んだ。そんな“ザ・男子校”が、23年入試で悲願の2月1日午前入試に参入する。

2月1日午前の募集定員:Ⅰ類 約40名、Ⅱ類 約10名
2月1日午後の募集定員:Ⅰ類 約60名、Ⅱ類 約40名

の予定ということで、2月1日午前の枠は少ないです。

ダイヤモンドオンラインの記事にも、

240人のうちの50人(II類10人、I類40人)です。基本的には、第1希望の受験生なので、I類を多めにしています。50人でスタートしますが、徐々に増やしていきたいと考えています。

とあるように、最初は意図的に少なくするようです。

2月1日午後であれば、競合となる学校が少ないため多くの受験生が集まるが、2月1日午前は多くの学校の入試があるので、受験生を集めにくいことを考慮しているということです。

別の言い方をすると、2月1日午前入試だけ偏差値が低い(つまり入りやすい)という状況にはしたくないということですね。

複数回入試を実施する学校は、各回の偏差値が近くなるように募集人数、合格者数を調整している学校が多いと思われ、それと同じ考え方だと思います。

できるだけ優秀な層を獲得しようとすると、そういう戦略になるのでしょうね。

これらのことから、2月1日午前入試の偏差値も、他の回と同じ、53付近になると予想します。

同校は今年、東大合格者を12名出し進学実績が伸びているということで、熱望組が想定より多い場合は、54の可能性もあると思います。

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