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中学受験は2027年入試がピーク?

中学受験全般

リセマムの記事「都の教育人口推計、5年後の公立小学生数は減少・中学生数は微増」について。

都の教育人口推計、5年後の公立小学生数は減少・中学生数は微増 | リセマム
 東京都教育委員会は2022年9月22日、同年度の教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。5年後の2027年度には2022年度実数と比較して、公立小学校児童は4万8,163人減の55万2,301人、公立中学校生徒は1,836人増の23万8,654人になると見込まれている。

少子化というのは分かっていましたが、上の記事の2枚目のグラフを見ると、想像以上に減っていくんですね。

推計結果によると、公立小学校の児童数は2022年度(令和4年度)をピークに減少。公立小学校1年生児童数も2021年度(令和3年度)までの増加傾向からその後は減少に転じる見込みで、2027年度(令和9年度)には2022年度(令和4年度)実数に比べて2万311人減の8万1,509人が見込まれている。

公立小学1年生の児童数は、直近のピークである2021年度と比較すると、2027年度には2割近く減る見込みになっています。

これを踏まえると、中学受験人口としては、2026年度の6年生が受験する2027年入試でピークを迎え、その6年後の2033年入試では受験人口が2割減る(単純計算で)ということなります。

2割減るというのは衝撃です。

学校側が生き残りをかけて、共学化や国際化を進める訳ですね。

難関校の難易度はあまり変わらないという結果になりそうですが、中堅校の統廃合は今後も進むのではないでしょうか。

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