AERA dot.の記事「生き残りかける中高一貫女子校、共学化で「21世型教育」導入 都内で志願者トップに変貌した学校も」に、以前取り上げた芝国際のことが書かれています。
生き残りかける中高一貫女子校、共学化で「21世型教育」導入 都内で志願者トップに変貌した学校も | AERA dot. (アエラドット)
学校改革に成功し、人気校になるケースが中高一貫校で相次いでいる。新しい学校に何が求められているのか。キーワードは21世紀型教育だ。AERA 2022年7月18-25日合併号の記事を紹介する。
その中で、
「本校を地域のハブとして、開かれた学校にしていきたい。生徒を社会につなげるために、企業の協力を得ながら、さまざまな体験をさせていく予定です」(山崎副室長)
そのひとつが総合探究の一環として6年間かけて行う「起業教育」だ。中学では課題発見や解決能力を身に付け、高校でマーケティングを学び最終的に起業を目指す。3Dプリンターを設置し、アイデアを形にできる設備なども整える。
「日本で一番起業する学生が多いのは東大です。大学生ができるならば、高校生もできないはずはありません。周辺にスタートアップ企業も多いので、協力をお願いしていきます」(同)
とあり、起業教育を予定しているようです。
まだ「予定」ということなので、実際にどの程度、周りの協力を得られるかは分からないですが、何か新しい取り組みをしようという姿勢は良いですね。
これからの世の中で、明確にやりたいことが決まっている場合、大学以前から準備することに意味はあると思います。